ABISMO | |
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基本情報 | |
船種 | 遠隔操作無人探査機 |
船籍 | 日本 |
所有者 | 海洋研究開発機構 (JAMSTEC) |
運用者 | JAMSTEC |
建造所 | JAMSTEC |
母港 | 横須賀 |
経歴 | |
就航 | 2007年 |
処女航海 | 2007年 |
最後 | UROV試験機に改造後2017年5月に喪失 |
現況 | 放棄 |
要目 | |
トン数 | 空気中で300kg[1] |
排水量 | 水中で100kg[1] |
長さ | 1.3 m[1] |
高さ | 1.1 m (3 ft 7 in)[1] |
機関方式 | 電気 (リチウムイオン電池) |
推進器 | 推進器 (縦断方向: 400W×4 基、横断方向: 400W×2 基)、クローラー (縦断方向 400W×2基)[1] |
潜航深度 | 11,000m |
乗組員 | 無人 |
その他 | サイドスキャンソナー、NTSC 型カラー TV×1チャンネル & サーチライト[1] |
ABISMO(アビスモ、Automatic Bottom Inspection and Sampling Mobile、自動海底探査および試料採取機動機)は海洋研究開発機構(JAMSTEC)によって深海調査のために開発された遠隔操作無人探査機 (ROV) である。ABISMOは2003年に失われたかいこうを代替する機体で、ウッズホール海洋研究所が製造運用していたネーレウスが2014年に失われてからは、11,000mに潜水可能な唯一のROVであった。2008年6月3日にはチャレンジャー海淵で最大潜航深度10,258mを達成した[2]。その後、2016年より11,000m級UROVシステム試験機に改造されたが[3]、2017年5月14日の潜航試験中に浮上できなくなり、同19日に回収を断念、放棄された[4]。
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